2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
霞む稜線美しい弧を描いて裾野に広がる
やわらかい陽は、寒風に流された雲に覆われた。 刻々とその表情を変えて、雲間から光跡を落として下界に降り注ぐ。
普段、人を撮ることはないけれど。日常に幸せを感じる。本当に当たり前の風景。そんな中に幸せがあったんだね。
鮮やかな黄色が眩しい。自然がつくり出す色彩には嘘がない。 決して失ってはいけないもの。 八重山吹・・・風に揺れて、葉にピンなのが惜しい(^^;)
ディテールをよく見ると、いろんな表情があるものだ。 「ディテールに神が宿る」とは、建築家ミース・ファン・デル・ローエの言葉。Mies van der Rohe(近代建築の巨匠)
頭上を覆う白い花は、天の光を透きとおし、地に舞う。 梨の花
また走りましょう。いろんな道を。
春風が梢をさわさわと渡る。
春風に誘われて、午後に脱出。 家から30分ほどの所にある都内の公園。 聞こえてくるのは、風に揺れる木々のざわめきと鳥の声。桜は一気に散り、瑞々しい新緑の季節に移る。 春の風に心静まる。 都立水元公園
十日月 光を集めて
桜が遅いのかカイドウが早いのか、よくわからないけれど、今年も咲いてくれましたよ。 3月11日は蕾だったのに、植物は強いな。 なんだか、とても素直に嬉しいですね。「わたしは日本を離れない」
道を覆いつくす桜並木 春の陽を柔らかく透きとおす 桜を透けた陽と影 さくら、さくら、さくら咲け
一葉を透過する陽は、幾重にも重なり影となる。ひとりではできないことも、皆でやればできる。 4月8日追記 余震というには、あまりに大きすぎる。東北、長野、静岡、全て震度6強。 日本列島が暴れている。どうしようもないのがもどかしい。あらためて、自分…
2001年10月 陶版名画の庭
大いなる宇宙と自然を慈しむ、清き明き心
早咲きの桜だろうか。 春の風に枝葉が揺れる。春の柔らかな陽をいっぱいに浴びて、透き通る。 ソメイヨシノはまだ早く、新たな生命の息吹を待っている。千葉佐久間ダム